わたしたちの事業紹介

02出版事業-本づくりの豆知識

サイズ

文庫版 [ 105×148mm ]文庫本サイズ。ポケットにも入ります。
B6版 [ 128×182mm ]単行本サイズ。一番ポピュラーなサイズです。
A5版 [ 148×210mm ]月刊文芸誌サイズ。学術書、句集、文芸誌など。
A4版 [ 210×297mm ]画集、絵本、写真集など比較的大きなサイズです。

製本の種類について

上製本ハードカバーと呼ばれ、表紙をボール紙に貼り中身を綴じ込む方法。耐久性に優れ、 作りもしっかりしていて高級感があります。金・銀などの箔押し加工が出来ます。
並製本ソフトカバーと呼ばれ、厚紙の表紙に中身をくるむように綴じ込む方法。書籍の中で 一般的です。
中綴じ真ん中を針金で綴じる方法。雑誌やパンフレットに多く使われます。

表紙の種類について

上製本のみの仕様になります。布への印刷はできませんが、金か銀などの箔で文字をプレスして印刷します。
上製本・並製本どちらでも使われます。汚れ・ほこり・湿気から守るため 印刷の後、表面にPP貼り加工をしたりします。

冊子の体裁について

見返し本体表紙裏と本文の間に補強として使われている紙。
見返しの後に来る。書名や著者名を入れます。
序文(前置き)本を書く際に協力してくれた人に感謝の言葉を入れます。
目次必ず入れます。
中扉本文が大きく区別される場合、または短編集で個々の作品を区別したい場合に入れる。
本文本のメイン。
あとがき作者のプロフィールを紹介。
索引本文中の語句・術語・地名等の所在ページを明記します。
奥付本名・発行日・定価・著者名・発行社名・印刷所などを明記します。
以上はあくまでも参考例です。

ワンポイント

本作りの一歩は、自分の気に入った見本をみつけ、手本にすることです。
判・ページ数・刷り色・文字の大きさ・文字の種類・字詰めと行間・製本スタイル・紙の種類など
見本に添って各項目をチェックすると理想の本に近づきますよ。

お問い合わせ

フジキ印刷へのお仕事のご依頼、お問い合わせはお電話にてお願いいたします。

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